http://news.tennis365.net/news/today/201110/80828.htmlテニスATPワールドツアー1000、上海ロレックスマスターズ。錦織圭選手は準決勝でアンディ・マレー選手と対戦し、セットカウント0-2。ゲームカウント3-6、0-6で敗戦した。
私は用事が入り、1セット目の3ゲーム頭までの映像しか見ていないのですが、そこまではブレークされるも試合にはなってました。鋭いショットも決まってましたからミスさえ減れば好勝負になりそうな予感さえありました。ところが外出先からスコアを見ようと関連サイトに繋ぐと、もう試合が終わってました。
一体何が起こったか直ぐ理解できなかったのですが、どうやら2セット目の序盤ぐらいから動きが悪くなり、それが脚を捻ったからだと発覚したあたりで、もう動くのが辛いレベルの痛みになっていたようです。これでは戦えません。どうもドルゴポロフ戦で転んだ辺りが怪我の最初だったと推測されます。
これは仕方がありません。敗戦した事よりも怪我の具合が心配です。来週を休養に充てる事ができるスケジュールだとしても、果たして1週間で直り次の大会に参加できるかどうかが鍵です。恐らく、そこで順位が極端に落ちてしまう事は無いはずですが、あまり怪我の治療が長引いてしまうと、失効ポイントが嵩んでランクが元に戻ってしまいます。怪我の治療が最優先で、そうなれば全豪シードなどに拘りませんが、こうなればATP250大会のシードは維持したい…ぐらいの欲は出てしまいます。
怪我が無ければ競り合う程度の試合は可能だっただけにもったいないが、これは初戦から強い相手と戦わなくてはならないノーシードだったからこそ。今大会は素質の開花を充分に見せ付けた大会でもあり、怪我さえ治れば20位台の選手までは圧倒できそうな手応えはありました。やはり一番怖いのは怪我です。もう大きな怪我で挫折を味わうのは見たくないですし、当然錦織さん本人が一番強く、そう思っている事でしょう。
こうして魅惑の一週間は幕を閉じました。まだ決勝が残っていますが、申し訳無いがそういう気分になれません。例え相手が鉄壁のトップ選手だったとしても負ければ悔しい。今度は怪我を治し、シード選手として楽にトーナメントを勝ちあがり、万全の態勢でマレー選手と対戦する錦織選手を見たいです。
適う迄、暫しの休養です。
[PR]
Panasonic 加湿空気清浄機 コモンブラック f-vxf45-ck[0回]