【動画付き】泥沼インテル、カターニアに逆転負け長友佑都選手が所属するインテルが大変な事になっています。
15日に行われたセリエA[サッカーイタリア1部リーグ]第7節、カターニャ対インテルの一戦は、2-1でホームのカターニャが勝利を収めた。インテルDF[ディフェンダー]長友佑都は左SB[サイドバック]で先発フル出場した。
いあゲームメーカのスナイデル選手を未だ欠き、中盤を上手くコントロールできないまま低迷を続けるインテルナシオナル。長友選手は新監督のラニエリ氏に信頼されフル出場を果たす。しかし中盤がスカスカの為、彼の持ち味のオーバーラップも機能せず、守備専門になる時間が多くなる。彼のポジションはディフェンダーなので、守備だけしていても本来は問題無いはずだが、インテルではマルチな活躍が常に求められる。ACミランと共にセリエAの2大看板チームであるが故の苦悩だ。
前半6分にカンビアッソ選手が得たリードは後半に吐き出してしまう。怪我人を出す不運はあったが、交代した選手は個人技を得意とする選手でフィールドをコントロールするタイプでは無い。アタックが決まった時は良いが失敗すると一気にピンチになってしまう。やはりスナイデル選手の復帰が逸早く待たれるところである。
看板チームである事情を抜きにしても、やはりセリエB降格圏には落ちたくない。スナイデル選手が復帰するまでの安定性を、どう確保するかがラニエリ監督の手腕の見せ所になる。得点しても、その倍獲られては意味が無い事を証明した試合だし、これを長友選手1人でどうにかできる問題でも無い。チームプレイであるから、こういうピンチの時は連携力を上げるしか無い。今までエトー選手が居た頃は個人能力だけで打破できたチームだったが、今は全く事情が異なるという事だ。
インテルの今までの手法として、どうしても見栄えのする選手の補強をしてしまいがちだが、フロントには中盤の補強にも期待したいところなのである。
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