インテル 長友フル出場!体を張った守備で2戦連続完封海外サッカー、イタリアセリエA長友佑都選手の所属するインテルが23日にホームでキエーボと対戦し、1-0で勝利。インテル守備陣はCL[欧州チャンピオンリーグ]のリール戦に続き、無失点を堅持した。
ここのところ失点が響き、壊滅状態と酷評されたインテル守備陣。長友選手もイタリア報道陣から厳しい批判に曝されていたのを気にしたのか、無理なオーバーラップを控えチャンス以外は極力自陣内で展開。もともと長友選手のウリは90分間守備のクオリティが落ちない事にあるから、攻撃陣が得点してくれさえすればこれでOKだろう。あくまで本分は守備である。
前にも書いたが今のインテルは派手な勝利は無理だ。ちょっと慌てただけで崩壊の危険がある。だが弱いのとは違う。バランスが悪いのだ。サッカーはちょっとした事でチャンスがピンチになる。別にキエーボだって弱いチームでは無い。勝つ為に虎視眈々とチャンスを狙っているし、デキレースの様相も無い。だから面白いのだ。
このまま無失点を繰り返せば、当然負けは無い訳で、地味にでも勝ち点を積み重ねれば降格圏突入のピンチも脱出し、スクデット[セリエAの優勝杯]争覇圏内とまでは行かないまでも安定圏に入る事はできるだろう。常に優勝争いを求められるチームは辛いが今は我慢するしかない。長友選手が居れば、それが可能だと言う事だ。
まっ、とりあえず一安心ですね…。
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