谷口「優勝狙って優勝!」イライラ遼クラブたたきつけ日本男子ゴルフツアー第20戦、ブリジストンオープンが千葉・袖ヶ浦カントリークラブ袖ヶ浦コースで行われ、谷口徹選手が通算15アンダー[4日間トータルスコア269]で今季初、ツアー通算17勝目を挙げた。
43歳のベテランらしく「崩れない」ゴルフを徹底し、記事にもあるように抜群のパーオン率を叩き出した。余程調子が良かったのか、大会中から「優勝を狙う」と宣言し、見事実現に漕ぎ着けた。「崩れない」を実現するのは非常に難しく、できない選手が殆どであるからこそ崩れない選手が優勝し得るのだ。今大会は2位も数多くのツアー優勝、そして賞金王を経験した片山晋呉選手[2位タイに他、小田孔明選手、松村道央選手、河井博大選手]。勝ち方を熟知したプロが結果を出した大会だったと言えそうだ。
一方の石川遼選手。かなり調子が悪いようだ。クラブを叩き付けてしまう程のミスショットを出した割りには23位は凄いと思うのだが、当然本人は納得がいっていない。敢えて今回ネガティブな記事も紹介したが、誰しもこういう日は有る。問題は今後も腐らず勝利を追及できるかである。石川選手ならば大丈夫だろう。きっと復調して、また優勝争いに絡む姿が見られるだろう。
ゴルフは『我慢大会』。4日間我慢しきった選手が勝つとも言われる。今回、石川選手は我慢できなかったかもしれないが、今後全て我慢できないとは思えない。彼は真摯な性格であるし、練習への意欲も見せた。年齢的にも当然「これからの選手」である。これからも暖かく成長を見守りたい選手である事に何ら変わりは無い。
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