錦織選手が捻挫の懸念を払拭できるかどうかが鍵ですね。
テニスATPワールドツアー、スイス・バーセルで行われるインドアハードの大会[ATP500]に錦織圭選手が登場する。昨晩行われたドロー抽選会で、錦織選手は第4シードのトーマス・ベルディヒ選手[チェコ。トマーシュ・ベルディハとも]との対戦を引き当てた。
ベルディヒ選手は世界7位の強豪だが錦織選手は豪大会[09年ブリスベン]で1回対戦して勝利した事があり、それ以来の対戦。恐らくは上海マスターズで対戦し勝利したツォンガ選手と同等の能力があると考えられるが、怪我が全快なら五分の好勝負になるはずだ。
だが
錦織選手の公式サイトによると、まだ100%では無いとの事。試合までの数日での回復量は微々たるものかもしれないが、試合で影響が無い程度に回復してくれる事を祈るしかない。
もし勝てば2回戦はセッピ選手対ミュラー選手の勝者。そこも勝てば恐らくはフィッシュ選手[クレイコートで勝利しているがハードコートではベルティヒ選手ツォンガ選手と同格]との対戦になる。初戦さえ抜ければ、ここも大幅にポイントを加算できる可能性が有ると考えられる。
錦織選手は、試合に入ってみないと判らないタイプだ。逆にそれが彼の魅力である。序盤、絶不調だったとしても徐々に調子を上げ大逆転する事も多い。だが、このクラスの相手になると序盤の調子が悪いと一気に持って行かれてしまう。大逆転した相手は、ほぼ中位以下の相手である。果たして今回はどう出るだろうか?
脚の具合と、立ち上がりの調子に注目しましょう!
ATP公式ドロー表[バーゼル大会シングルス][錦織圭選手はワイルドカードを貰い、10番ドローに]
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