錦織は31位に後退 男子テニスの世界ランクATP公式最新ランキング[10月24日]錦織選手のランクは1つ下がって31位になりました。
今、日本最大の錦織選手ファンサイトで話題になっているのが『コミットメントプレイヤー』というもので、実は年末の段階で30位なのと31位なのとでは大きな違いが有るそうです。詳しい部分についてはそちらを御覧になって頂くのが良いと思います。
錦織さんの公式ホームページでもアナウンスされているように、現在彼は上海マスターズで負った捻挫の治療に専念しており、今週はツアー大会に参加していません。次回はバーゼル大会[ATP500]とパリマスターズ大会[ATP1000]を予定していると発表されています。
プロテニスツアーは12月がシーズンオフで、大体12月第1週には今年のランキングが確定するのですが、その為に重要な試合となるのが、この2試合になります。バーゼル大会は現在予選2番目のエントリー状況ですが、上位選手がOUT[欠場]すれば本選から出場できる可能性は高いようです。パリマスターズについては、ほぼ予選からの出場になりそうですが、例外的にワイルドカード[WC]枠といって、有力選手を本選から特別に出場させる枠に組み入れられる可能性もあります。但し普通は地元国の選手が優先ですので、あまり期待してはいけないようです。
この2大会で、上手くポイントを稼ぎ、見事年末30位以内を確定させると、来年は前記したコミットメントプレイヤー[公約(或いは拘束)選手]となります。これは私も噂でしか聞いた事が無かったのですが、ファンサイトの投稿者様が実に秀逸な公式ルールの和訳をなさってくださっていまして、これに肖る事により全容が見えて来ました。
「プロテニスで30位以内に入るとガラッと待遇が変わる」とは言われていたのですが、それは要するに「格上大会に対する出場義務との対価」という事になるでしょう。怪我が無い限りATP1000や500の大会に必ず出場しなくてはならない代わりに、主催者が用意する宿泊施設や送迎の車が豪華になったりするらしいです(噂)
逆に言えば、上位大会にわざわざ予選から出なくとも優先的にシードなどで出場できる訳です。怪我や体調不良が無ければ、これはかなりオイシイ待遇になる可能性が高いと思います。なので錦織選手には、これを積極的に狙って、年末には目出度く確定させて欲しいと思っています。
怪我の回復具合が非常に気になりますが、なんとかバーゼル大会の始まる来週には試合に影響が無いレベルまで回復してくれる事を祈っています。
[参考]Commitment Playerになるということ[PR]
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