さあデ杯!錦織がクロアチアの怪物退治だテニスの国別対抗戦であるデビスカップ[略称:デ杯]のワールドグループ1回戦[トーナメント]が兵庫県三木市ブルボンビーンズドームで10日、開幕する。デ杯はGSと同じく5セットマッチで3セット先取した方の勝ちとなり、全5戦中3戦獲った国が勝ち抜けである。シングルス4戦とダブルス1戦が組まれ、早い段階で逆転不能な差が付いた場合、残り試合は消化試合となり、両国の話し合いに拠り行われない場合も有る。
緒戦は、添田豪選手[日本]がイワン・ドティグ選手[クロアチア]と対戦。添田選手は3セットマッチでドディグ選手に勝った事が有るが5セットマッチは初めてで、勝負の行方がどちらに転ぶかか微妙で、いきなり注目のカードである。そもそも勝てる可能性が有るだけで凄い事なのだが。
2戦目が
錦織圭選手とイボ・カロビッチ[イーヴォ・カルロビッチとも]選手[クロアチア]の対戦。カロビッチ選手は世界最速の251キロのサーブを208センチの超長身から叩き込むというサーブに関しては反則的能力を持つ『大先生』。インターネット界のテニスフリークの間では、彼はこの呼び名で定着している。「大先生」とは一芸に秀でたアスリートを指し、例えば競馬界では柴田善臣騎手を指す[こちらは若干揶揄が入ってはいるが]。
カルロビッチ選手のファーストサーブが7割以上の確率で入りだしたら、たとえトップ4でも止められない。ワイドサーブが、想定外に手前でバウンドし、早々に高い位置に跳ねてしまうので物理的に取れない。これで過去に多くのビッグアプセットを達成したテニス界最大のダークホースである事に誰も異論は無いはず。これを錦織選手がどう崩すかだ。
ただ、同じような体格のイズナー選手が、有る程度ストロークもこなすのに対しカルロビッチ選手はストロークが非常に淡白であるから、サーブさえ崩せばなんとかなる。但しそれが非常に難しい。なのでやってみないと判らない楽しさは有ると思います。
第1試合が13時から。テニスのお約束として第2試合は流れで決まります。
デビスカップ公式ページ [JTA 日本テニス協会]デビスカップ公式ライブスコアライストは規制が入っているはずなので有りません。ライスコのみです。
↑訂正 なんとライスト登録されています♪【17:35】
LSHunterテニスWOWOWに加入していれば生放送で見られます。私は無理です(笑)
なので結果が出てから報告したいと思います。
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