NY株が小幅続伸 3年9カ月ぶり高値 東京株、寄り付きで9000円割れ 19円安で始まる日経平均の動きが相変わらず鈍いですねぇ…。
ここ数日、米ダウが良い動きをしているにも関わらず、それに連動しない。一応、上げてはいるのだがアメリカ程の勢いがどうしてもつかない。下げる時だけは同じような動きをするのに…といった話は前にもした。
今年に入ってから、株の取引量つまり流動性が激しく失われているようだ。東京証券取引所[東証]は外国人の取り引き割合が高い事で知られているが、こういう外国人投資家が日本市場で、あまり株を売買しなくなっている感じがある。
じゃぁ日本人投資家は何やってんの?っていう話になるが、要するに買い材料は無くて売り材料は豊富に有るっていう閉鎖的状況なのだろう。上がる時は好材料が有って上がっているのではなく売り圧力が一時的に減退しているから自律反発しているに過ぎない。「空売り」から入っている投資家の逃げ場でも有る。
では日本株は「もうダメ」なのか?と言われると、それも難しい。流動性が失われているのは確かだが、売却益狙いの取引から配当狙いの取り引きにシフトしているのではないかという見方もあるようだ。
日本経済をどうやって活性化するか。もしかしたら皆で株を長期保有して株価を押し上げる方が健全なのかもしれない。長期保有するにあたって、何処がそれに適する銘柄なのかを見極めるのは至難なのだが、それを探る事こそ経済の勉強なのだろう。
【時間が許せば追記】
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