デビスカップ[男子テニス国別対抗戦、グループリーグ1回戦]は2日目[11日]のダブルスが行われた。
クロアチアはソブコ選手を下げ、ドディグ選手を連闘させ必勝体勢をとってきました。従って伊藤竜馬選手&杉田祐一選手組対イーヴォ・カルロビッチ選手&イワン・ドディグ選手組の対戦となり、セットカウント1-3、ゲームカウント4-6、4-6、6-3、3-6で敗戦した。
やはりカルロビッチ選手のサーブがバシバシ決まり、良いコースにINすると殆ど反応できない程でした。セカンドサーブを叩いてリターンに成功する場面もあるには有ったのですが、カルロビッチ選手のサーブは3回連続以上は崩れませんでした。3連続ブレイクポイント[3BP。相手サーブで40-0の状態]を握っても残りを絶妙なサーブで挽回されてしまうというのがあり、サーブ力の圧倒的な差だったというしかありません。
カルロビッチ選手も連闘なんですがプレイのクオリティーが全く落ちません。それどころかかなりの好調で、手が付けられない.といった状況です。明日1試合目で錦織選手がドディグ選手に勝ったとして、カルロビッチ選手に当たるのは恐らく添田選手。このままの調子をキープされたままだと厳しい戦いになりそう。
ここまでクロアチア側の作戦がズバズバ当たってしまっているので、そろそろ崩れて欲しいというか、なんとか挽回したいですね。
だからといって全く勝ち目が無い訳でも無く、明日も目が離せない展開となっています。楽しみですね。
[2回]
PR