インテル黒星で連勝ストップ ナポリは快勝日本時間、日曜早朝の試合です。
サッカー・イタリア1部リーグ、セリエA[第14節]のインテルがホームでウディネーゼと対戦し、後半28分にMFイスラ選手のゴールを食らい0-1で敗れた。インテルは順位を1つ落とし16位。
長友佑都選手は後半最初からの出場となった。最初はディフェンダーではなくフォーメーションの2列目として交代したが後半17分、攻撃陣のスタミナ切れもあって元々のサイドバックに下がった。長友選手は無難に自分のポジションの仕事をこなし、特にミスは無かった模様。
後半41分にインテルの「精神的支柱」サネッティ選手がイエローカード累積2枚で退場になってしまい、かなり絶望的状況に。その3分後にPKをパッツィーニ選手がミスで枠外に撃つというアクシデントがあったが、全体として攻撃で「攻め手を欠いた」のが敗戦の原因だろう。
失点無しなら得点は1点で良いが、1点獲られれば2点返さなくてはいけない。今のインテルで2点獲るのはかなり困難な状況だ。
長友選手はフル出場の上、サイドバックで固定し、攻撃には参加させないのが現状のインテルでは理想だ。各試合の、その時どきの状況にもよるが、攻撃に注力する時間帯は最小限にとどめたい、選手のシフト事情が厳しいインテルでは、試合中の1人の選手に掛かる負担が偏らないように注意しないといけない。スタミナ切れ・パンクなどの選手を、これ以上出せない状況にラニエリ監督も頭が痛いだろうが、そういうチームを任されたのだから切り抜けるしかない。今期はもう「セリエBに降格しなければ良い」という絶対的課題だけを考えた布陣を徹底して欲しいと私は考えます。
どのチームにも負けたくないが、特に18日のチェゼーナ戦[16節アウェー]、21日のレッチェ戦[スト延期分1節、ホーム]には絶対に負けてはならない。片方だけでも負けると一気に降格争いの泥沼に巻き込まれる。逆にここを無事通過できれば全体順位は低くとも降格の危機はだいぶ免れる事になるだろう。
山場は年末ですね…。
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