本日のATP公式OOP[オーダーオブプレイ]本日22時から錦織圭選手がバーゼル大会の2回戦に登場します。
主催公式発表によるとセンターコートの第1試合、現地時間14時から。日本時間では22時となります。
対戦相手はアンドレアス・セッピ選手[イタリア]。世界ランキングは50位で一見格下です。しかしこれはかなり侮れない相手と私は見ています。
夏のウィンブルドン直前のイーストボーン大会。セッピ選手は、あのティプサレビッチ選手と決勝で対戦し、優勝しました。ティプサレビッチ選手が、まだノンタイトルだった時期です。彼は試合中に怪我をして、それが主原因で敗れましたが、それまでもセッピ選手はティプサレビッチ選手と互角の対戦をしていて、珍しくジックリ観戦していた私には最後どちらが勝つか判らない展開でした。スーパーショットは無いが、安定してミスが少ないタイプで、調子が良ければかなり粘ってきます。クレイコートが主戦場ですが、他のサーフェースが全く苦手では無いようです。
同じイタリアでも例えばフォニーニ選手はキレやすいタイプですがセッピ選手はそういう感じが無く穏やかです。調子を上げる前の錦織選手なら間違い無く苦戦するタイプです。
ですが錦織選手も最近グッと調子を上げ、ミスが少なくなり、安定した安心感の有るショットが打てるようになってきました。1回戦の調子が維持できているかが課題ではありますが、もし維持できているならショットで凌駕できる可能性は高いと思います。
上海のドルゴポロフ戦で感じたのですが、最近の錦織選手のショットは怪我前の威力・ショットタイミングが戻ってきた感があり、それが無駄な力を入れず自然に出せるようになってきたと思います。恐らくは筋力トレーニングに相当な力を入れているのでしょう。漸く、その効果が現れて来たのではないでしょうか。安定感もそうですが、彼特有のスイングスピードの速さで、直前まで何処に撃つか判断し難いショットも戻って来たのではないでしょうか。怪我前はフルパワーに近かったのですが、今は自然なんですね。ナダル選手に褒められたショットが淡々と軽く打てるようになれば、当然トップ10の力を持ち、ここ2回戦も軽々通過できる可能性が高いと思います。
もう一度言います。調子が良ければまた
面白いものが見られるでしょう!
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