41歳伊達は15年ぶりダブルスVこれも取り上げ無い訳には行かないですね。
女子テニスツアーHPジャパンオープン。クルム伊達公子選手・張帥選手組が決勝戦で第1シードのバニア・キング選手・ヤロスラワ・シュエドワ選手組をセットカウント2-1。ゲームカウント7-5、3-6、11-9[ダブルスのタイブレークはスーパータイブレイクと言い10ポイント先取且つ2ポイント以上差が付くまで]で撃破し優勝した。
伊達選手は15年前に杉山愛元選手と組んでジャパンオープンを制した事がある。一度引退し復帰後のダブルスタイトルはこれが始めてであり、当然非常に嬉しいだろうし、選手復帰生活の一つの節目となっただろう。
記事にもあるように伊達選手はすっかり選手兼コーチの役目を果たしている。張帥選手が伊達『師匠』に入門し、育成選手と化している。伊達さんの指導力もさることながら、一緒にプレーしてタイトルまで奪ってしまうなんて…しかも体力的のに衰えを隠せない41歳という恐ろしい事を成し遂げた。
シングルスではドロー運が悪く1回戦から強敵に撥ね返される事が多い伊達選手だが、この歳にしてあのヴィーナス・ウイリアムズ選手を勝利寸前まで追い詰める[サフィーナ選手とシャラポワ選手に勝った経験もあり、これだけでも驚異的なのだが]など、持ち前のセンスを遺憾無く発揮している。得意のライジングショットは復帰前よりも精度を増しているのではないかという感じもあり、体力が持つ年齢で復帰したならGS優勝も夢ではなかったのではないかと思わせるが、そこは本人が楽しんでプレイできるタイミングで復帰したのだから仕方が無い。復帰前は「強かったがあまり楽しそうでは無かった」というのも本当だろう。
シングルはともかくダブルスでは今後も面白い存在だろう。GS優勝ペアを撃破したのだから当然、GSタイトルにも期待したい。
兎にも角にもおめでとうございます!
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