今日は大甘3点セットです。
コンタドールは2年停止=CASがドーピング認定-自転車アームストロング氏の記事の続き的記事。
自転車ロードレースのツール・ド・フランスで総合優勝3回の経験が有るトップ選手、アルベルト・コンタドール氏[スペイン]の禁止薬物陽性反応問題で、スポーツ仲裁裁判所[CAS]は当該選手を2年間の出場資格停止とすると決定した。処分は遡って適用される為、今年8月5日までとなる。
正直、激烈に甘い裁定。永久追放が適切と思う。ロードレース界の流れ・ドーピングの是非についてはは前にも書いたので省略するが、一度ドーピング認定をしたなら責任を持って永久抹消にしないとスポーツ界から禁止薬物は永遠に無くならない。「勝つ為ならば何でもしたい」というのがアスリートの心理だからだ。
「処分は必要だがスター選手は失いたくない」とするロードレース界の思惑が見え隠れするもので、双方のバランスをとろうとしたら「着地点はここ!」ってなった感じしかしない。
違反を駆逐しようとする精神は、どこへやら…。
イブラ 相手選手を殴り3試合出場停止 サッカー伊セリエA、ACミランのズラタン・イブラヒモビッチ選手がまた「パンチボタン」を押す…これで何回目ですか???
これも大甘。イブラヒモビッチ選手は現在セリエの得点王争いトップにたっており、スター選手である事に異論は無い。だが、正確に数えてはいないがシーズンに1回は相手ディフェンダーにボディブローやビンタを食らわしている印象であり、最早病気である。脳味噌内に大きなパンチボタン[シナプス?]が形成されているとしか思えない。
「イブラのパンチ」はセリエの風物詩とする向きも有り、人気の一端となっているフシもあるにはあるが、190センチの大男に殴られた方は溜まったものでは無い。
こちらは永久追放までは行かなくても、殴った回数が増えたら出場停止試合数を1つずつ増やすぐらいの必要性はあるだろう。
反省という名の危機感が足りない。
錦織圭の全豪ベスト8でブーム再燃!?トップ4選手に見るテニスの英才教育。現代テニスで日本人初の全豪ベスト8入りを達成した
錦織圭選手の活躍と報道効果でテニス人気が復活するか?という記事。
私は否定的ですけどね。
日本では事実上、競技テニスと社交テニスがまるで別物の扱いになっているし、そういう実態を詳しく解析したリポートも存在しない。最低でも4大大会のテレビ地上波放送が復活しないことには人気が再興するとはとても思えない。さらに錦織選手の所属団体と日本の報道団体の相反関係、テニス協会がインターネット配信を毛嫌いしている…など理由に事欠かないからだ。
お陰で、殆どのテニスフリークの年齢層が40代以上になっていて30代がスッポリと抜け落ちている事実。松岡修造氏、クルム伊達公子選手の前現役時代以降、テニスの地上波放送はどんどん撤退し、今は錦織特番を除くと、ほぼゼロだ。今やコートにカメラさえ入っていればインターネットで世界中どっからでも観戦できる時代なのに、日本の選手の出場の時に限って有料放送でしか見られないようではテニスの裾野は決して拡がらないだろう。
大甘もオオアマですわ…。
【時間が許せば追記】
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