インテル長友、決勝ゴール!2戦連続で決めたサッカー伊1部リーグ、セリエAインテル対ジェノア[アウェー、代替第11節]、インテル
長友佑都選手が左サイドバックでフル出場し、後半23分にアルバレス選手からの絶妙なクロスを相手ディフェンダーを振り切りジャンピングヘッドで見事に
得点。トータルスコア1-0、試合唯一の得点で決勝点となり、長友選手はチームの勝利に大きく貢献した。
これでインテルは7位に浮上。ここから上は勝ち点差が離れているので、来期チャンピオンリーグ出場圏内に追いすがるのは非常に困難だが、僅かながらのチャンスは出てきた。そして降格圏争いからはほぼ脱出したと言って良い勝ち点量になった。
アルバレス選手のクロスフィードが素晴らしく精度が高かったが、長友選手が打ち易いコースで入れてくるというのがまず素晴らしい。チーム内でも信頼されている証拠ではないだろうか。
長友選手のヘディングシュートも、引いたアングルでは当り前に見えるが、ボールのコースが理解できる角度の動画では、長友選手のヘッドの技術の高さが伺える。ゴールマウスのスペースの狭い方に打っているのでキーパーが全く反応できていない。コースが狭いから当然外す可能性の高いリスクを背負ったものだ。つまりこのプレー1点だけに限って言えば、長友選手はエースストライカー並みの働きをした事になる。ならフォワードになれば良いという話ではなくて、こうして点を獲る力が有る選手だとライバルチームに理解させておけば警戒されるようになるので、あとのインテル攻撃陣が仕事をしやすくなり、相手ディフェンダーの圧力が分散し、得点する可能性がアップする可能性が高いという意味で頼もしい。
後半短時間だけだがフォルラン選手が復帰した。かなり得点の匂いがする選手だ。彼が仕事しやすくなってバンバン得点すれば問題無いし、インテルはフォワードからディデンダーまでどこからでも得点できるバリエーションの深さが追及できれば、何時の間にか上位チームと互角以上に渉り合っているだろう。
既に「インテルに不可欠な選手」という意味で長友選手は内外に認知されているから、チームが以前のように上位争いするようになり、長友選手が守備に専念しても放出の懸念は無いと言って良い。オーナーにも監督にも、そしてチーム内の誰にも認められた選手になった事で、情勢は安定している。今後もインテルでスクデットを目指し、チャンピオンリーグの決勝を目指し、クラブワールドカップの決勝を目指せば良いと思う。
長友選手ならばそれが可能だ。
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