長友、左サイドバックでフル出場…チーム3連勝インテル勝利も長友の3戦連続弾はならず ユーヴェが首位奪還サッカー伊1部リーグ、セリエA[第16節]インテル 対 チェゼーナ[アウェー]は1-0でインテルの勝利。
長友佑都選手は左サイドバックで先発フル出場した。
長友選手は古巣チェゼーナ相手でも積極的。前半10分に右サイドからマイコン選手のクロスをファーサイドでダイレクトボレーでゴールを狙うが僅かに枠を外れた。
決勝点は後半18分、長友選手が受けたファールで得たフリーキックをマイコン選手が蹴り、それをラノッキア選手がヘディングでゴールしたもの。
文に起こしてみると、インテルはまるでディフェンダーしか仕事をしていないようにも見えるが、フォワードのミリート選手も復活の兆しが全く見えない訳では無いように感じる。徐々に動きが良くなって来ているので、あときっかけのみ。左中盤[当初ポジションはトップ下フォワードだが彼は攻撃的MFが合っていると思う]のコウチーニョ選手と交代したオビ選手[フルネームはオビ・ジョエル・チュクマ]は、前者がスタミナが課題、後者は連携が課題という事で落ち着かないが、両者とも能力に問題は無いので、これから良くなって来る予感は有る。
まるで司令塔のように動くマイコン選手だが、これでも抑え気味に動いてくれているので、チームの連携としては丁度良いと思う。ある程度の「戦術マイコン」は出場している以上は仕方ないし、それが今のインテルの魅力である。
今回も終盤のピンチを長友選手がしのぐなど、結果として守備に問題は無いので、結局問題は得点力という事になるが、そんな状況にも関わらずチームは序盤の降格圏危機を脱出し5位に浮上するという快挙を見せている。前にも申し上げたように、この上の「4強」は勝ち点差が離れている上、簡単には負けてくれないのでCL出場権争いは厳しいが、それでも一応の格好を付ける形にはなっているので、とりあえずはこの順位を死守する方向で戦術を執ると良いだろう。
フォワード陣が好調になりだしたら面白くなりそうですね!
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