錦織、全豪テニス第24シード 73年以降、日本男子初最新の世界ランキングが26位となり、全豪でのシード確実とされていた
錦織圭選手の第24シードが決定した。現在のプロテニスランキングシステムが導入されてから、もちろん日本人選手で初めての快挙である。
GS[グランドスラム。4大大会]に於いてシード権を得ると、3回戦まではシード選手同士の対戦は無く、1回戦2回戦を順当に勝ちあがり易いドローを優先的に手に入れる事となる。
しかも24シードと、それ以下32シードまでとでは、3回戦の相手が全く異なるのですから大きいですね。24シードの場合、3回戦では9~16シードの選手のいずれかになりますが、25シードになってしまった場合は1~8シードの相手と戦わなくてはなりません。
そしてノーシードにも「猛者」が居ます。先日錦織選手が敗戦したバグダティス選手は6年前の全豪ファイナリストの実績が光ります。ラオニッチ選手は先日のチェンナイ大会でティプサレビッチ選手相手の決勝で3セット全てでタイブレークの接戦、サーブゲームを全てキープという激戦を制し優勝するという『新ハードサーブマシーン』になりつつあります。最新のランキングでは錦織選手をパスしていますのでシード選手と変わりませんね。
まぁ今から強敵の心配をし過ぎても仕方無いのですで、ドロー発表を楽しみに待ちたいと思います。強敵には「いつかは」当りますし、それが3回戦以降であれば寧ろお楽しみです。
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