錦織まさかの初戦敗退で今季終了…マスターズ・パリ大会 ATPテニスワールドツアーマスターズ1000、BNPパリバマスターズ。錦織圭選手が1回戦に登場し、セルゲイ・スタコフスキー選手と対戦。セットカウント0-2、ゲームカウント4-6、3-6で敗戦した。
私は土壇場で外出する事になってしまい映像を見ていないのですが、どうやら錦織選手にはかなり疲労があって100%動けていなかったようですね。スタコフスキー選手はスライスのアングルショットで錦織選手を振り回し、だんだん動けなくなってしまったようです。スタミナ切れで動けなくなると、ファーストサーブのイン確率が落ち、そうなれば必然キープが難しくなっていく訳です。以前の対戦の時もそうでしたが、スタコフスキー選手には錦織選手を攻略する為の武器が揃っていて、錦織選手側から言えば相性が悪い選手です。
両者が体調100%ならばストロークは優位に進められる相手なのですが、相手の得意なクレイで当たったり錦織選手だけ疲労が溜まった状態で対戦した事で連敗となったのです。
錦織選手が今後、上位特別選手と言える「コミットメントプレイヤー」としてやっていく以上、このような事は言い訳になりませんし、それは錦織選手が一番理解しているでしょうから、ここは連戦に耐えるスタミナを身に付け、下位には負けない安定性を獲得したいですね。
これから錦織選手はオフシーズンです。来期の、特に全豪に向けて猛練習して、安定性を獲得しようとするでしょう。今回の敗戦の悔しさを練習にぶれつければ。来期は「もっと強い錦織圭」が見られると信じています。
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