フランス競馬の最高峰、凱旋門賞がパリ郊外ロンシャン競馬場で行われ、日本から参戦の2頭ヒルノダムールとナカヤマフェスタは、それぞれ10着・11着に敗れた。
勝ち馬は3歳牝馬のデインドリーム。2着はペースメーカーと思われたShareta。人気の一角スノーフェアリーが3着に入った。
凱旋門賞は古馬(牡馬)が59.5㌔という斤量設定となっており、毎年軽量3歳馬が上位入選を果たす事で有名。(3歳牝馬は54.5㌔)古馬で優勝すると一気に名馬の仲間入りである。昨年、ナカヤマフェスタが2位になっており、実績から今年も期待されたが残念な結果となってしまった。詳細は不明だが、今年は昨年とは違った馬場設定になっていたのだろうか?まま競馬では有る事ではあるのだが…。
海外競馬は日本で好成績の馬が惨敗するケースが多いが、決して日本の競馬レベルが低い訳では無い。一番の差は馬場状態の差である。日本競馬は、あまりにも時計が出易い軽い馬場であり、対して海外競馬の馬場はパワー重視の時計の掛かる馬場である事が多い。牝馬はパワーで劣ると思われがちだが、海外競馬に於いては血統的なものもあってかパワー馬場に適応する馬も多い。残念ながら日本馬に不利な馬場設定にされてしまった可能性もあるだろう。これ自体は他のスポーツで言うところのアウェーゲームの様相であり、卑怯でもなんでもないので、馬の実力云々とは別のファクターとして考えたい。
ともかく日本馬と、そのスタッフの方々はお疲れ様でした。
(※ この記事は海外競馬であり、馬券が買えないので非ギャンブルです。)
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