琴奨菊が苦手旭天鵬ガブリ寄り/九州場所横綱になるならば今のうちに苦手力士は無くして行かなくてはなりません。
大相撲九州場所4日目[16日、福岡国際センター]新大関琴奨菊は旭天鵬を得意の「ガブリ寄り」で撃破。関脇稀勢の里も豊真将の3連続立ち会いミスにリズムを崩される事無く寄り切った。
横綱白鵬も危なげ無く栃の心を寄り切り無敗。4戦全勝は白鵬、琴奨菊、稀勢の里の他に鶴竜[西関脇]、豪風[西前頭7枚目]の5人だけとなった。
あとは5人のうち誰が先に取りこぼすかの勝負。平幕の豪風は後半まで無敗が続くと三役対戦が最大の山場だ。琴奨菊・稀勢の里・鶴竜の3人は大関・関脇同士の潰し合いが熱い。潰し合いで負けてしまうと横綱を楽にさせてしまい、早い段階で白鵬の優勝が決まってしまい、つまらない。
横綱はサプライズが起きないように安全に取っている感じで平幕相手ではどうしようもない。10日目ぐらいまでは普通に無敗で行きそうだ。横綱を倒すのはやはり琴奨菊&関脇稀勢の里という事になる。横綱との対戦まで無敗で行き、もしどちらかが横綱を倒すと一気に優勝賜杯が2人のどちらかに渡る可能性も大きくなる。確率は低いが期待してしまう。
双葉山の連勝記録を抜こうかと思われた頃の白鵬はどうしようもない強さだったが、今はそこまで無理筋でも無い。当時は5%以下だったが今は20%ぐらい有ると思う。横綱の「安全モード」をブチ破り本気で対戦できるのも、この2人だけのように思う。日馬富士も横綱との対戦成績が良いが、今場所は立ち会いがあまり良くないように見える。後半、爆発的立ち会いが復活するならば台風の目になる可能性もあるかもしれない。
相変わらず三役の「対横綱戦」は分が悪いが、大関陣は活性化しており、2人横綱が誕生する可能性は有る。まずは平幕に負けないで欲しい。特に稀勢の里は心配だったが、今場所は師匠を亡くした直後の場所で、今までとは気合が違うと見た。10日目まで3人が無敗という事になれば本当に盛り上がると思う。
琴奨菊の明日の対戦は隠岐の海。稀勢の里の対戦相手は小結の豪栄道である。横綱は旭天鵬との対戦であり、まず負けないだろうから、日本人横綱を目指す2人には取りこぼしは絶対に避けて欲しい。豪栄道も好きな力士だが、今回は既に負けが込んでいるので申し訳無い。。。
5日目の取り組みも楽しみです!
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