白鵬、20度目の優勝=琴奨菊は大関昇進へ-大相撲秋場所
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&rel=j7&k=2011092500175琴奨菊、惜しかったなぁ…。
対把瑠都戦に勝って優勝決定戦に持ち込めば最近の横綱は少々調子が上がらない部分を感じていただけにチャンスはあったと思う。
今日の把瑠都関との対戦、立会いを1回失敗したのが痛かった。これで狙いがバレてしまったのが致命傷になったか、次の立会いはタイミングは合うも上手を獲る事はできなかった。トレードマークの「ガブり寄り」を試みるも、角界一のパワーを誇る把瑠都関は動かず、逆に上手投げを食らってしまった。相撲は立会いでの有利不利が勝負の大半を担っているので、これは厳しかったと思う。
一方、横綱白鵬が大関日馬富士の対戦で敗れればまだ可能性は有った。が日馬富士関も万全の状態とは言えないデキ。なかなかの立会いの当たりを見せるも絶好調の当たりには遠く、体制を有利に持ち込む事ができず、これも横綱の投げで決着してしまった。またも日本人力士の優勝はお預けとなってしまったのは残念だ。
だが来場所への楽しみは増えたと思う。
ソース記事にも有るように琴奨菊関は大関昇進が濃厚であるらしいし稀勢の里関も調子を上げているように見えた。横綱に勝つのに変なところで負ける悪い癖が解消してくる可能性は有るだろう。
「八百長問題」によってすっかり冷え切ってしまった感のある大相撲だが、私は相変わらず興味を持って観戦したいと思う。日本人力士が中心になって活躍するようになれば、また以前のような活気も戻って来るかもしれない。日本の国技である事に代わりは無いし、今後も走願いたいものである。
必要なのは大相撲組織の解体では無く「正常化」なのであるのだから。
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